2017-04-27

Snail Yarnさんのリネン混手染め糸で、春夏のはおりもの「Reagan」を編む


春夏のはおりものが欲しくて、 Isabell Kraemerさんの人気パターン「Reagan」 を編み始めています。

糸は、Yarnaholicさんで購入した、Snail Yarn Silky Linen Fingering。
アルパカ50%・リネン25%・シルク25%という、ちょっと珍しいリネン混の手染め糸です。
この配合の糸を使うのは初めて。楽しみにしていました☆


Vintage Mintという色名の通りの、ちょっと褪せたようなミント色がベース。
その中に、控えめに錆色やミモザイエローが散っています。
ベースのミント色の色ムラがあまり激しくなく、また斑染めも控えめなので、セミソリッドの糸と同じような感覚で使えそうです。

上の写真から、感じていただけるでしょうか・・・アルパカの柔らかい毛羽、シルクの艶、リネンのナチュラルさ、それぞれの素材の個性がしっかりと主張しています。



試しにスワッチを編んでみたところ、編んでいる最中は、リネンの存在感が強くて少し硬い感じがあり、埃っぽかったり長い繊維がところどころ飛び出しているのを摘んだり、意外とワイルドな糸だなぁという印象で(笑)

しかし、水通しをすると一変して、柔らかくも綺麗な落ち感のある編み地に。
埃っぽさも全く感じられなくなりました(^^)
アルパカとシルクだけだと、もっと頼りない編み地になるところを、リネンが補強してくれているような気がします。




さて、「Reagan」は、楽しい構造をしたカーディガンです(^^)
上半分のメリヤス部分は、袖も含めて横編みで長~く編み、
その後、横のエッジから拾い目をして、下半分のレース模様をトップダウン式に編んでいきます。
長方形を2個つなぎ合わせたような形なのに、しっかりとカーディガンになるわけで、
編みながら、デザイナーIsabellさんの創造力に感動しきりです。


Isabellさんらしい、甘すぎないこのレース模様は、”カンパニュラレース”という名前が付けられています。
カンパニュラとは、私たちの身の回りでもよく見かける、『フウリンソウ』『ツリガネソウ』の仲間だそうで、

Campanula alpestris 1
(Wikipediaより拝借)

確かに、ふっくらとした花の形とそっくりです(*^^*)

覚えやすくてリズムのあるレース模様を楽しみながら、編んでいっています♪

本格的に暑くなる前に完成させるのが目標です☆



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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)

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