2015-09-14

引き続き、かせ交互編み(Alternating Skeins)の研究~輪編みの場合


前回、かせ交互編み(Alternating Skeins)について記事にしましたが、
そのときTwitterのほうで、
輪編みの場合の交互編みについても話題になりました。
自分自身への備忘録として、記事に残しておこうと思います☆

輪編み・2かせの場合は、2段ごとではなく、
毎段かせを交換するのが主流のようです。

そして、輪編み・3かせ以上の場合は、
半周ごとにかせを交換するのだそうです!

ちょっと想像しにくいと思いますので、
またまた下手な絵を描いてみました。
パラパラ漫画風に、どうぞ↓↓

輪編み・3かせ:図1

図1:かせ①で編み始めます。

輪編み・3かせ:図2

図2:半周編めたところでかせ②に交換し、半周編みます。
これで一段編めたことになります。
このとき、それぞれの糸玉は図のような位置にあります。

輪編み・3かせ:図3

図3:2段目をかせ③で半周編みます。
編み終わった位置にはかせ①が待っています。
かせ①に交換して編みます。

輪編み・3かせ:図4

図4:かせ①で半周編むと、かせ②が待っています。
かせ②に交換して編みます。

輪編み・3かせ:図5

輪編み・3かせ:図6


図5、図6:ちょうど陸上競技のトラックリレーのように、
半周編んだら、そこで待っているかせに交換して編み進んでいきます。

実際に編んでみた編み地をご紹介できれば良いのですが・・・(^-^;

今シーズンは手染め糸とがっつり取り組むつもりですので、
今後、実際編んでみた印象を記事にUPできたら良いなと思っています(^^)



そうそう、往復編み・3かせの場合について、
新しい方法がRavelryの別グループで紹介されていました!
(→紹介元のTopicはコチラ

輪編み・3かせの場合と同じような考え方で、
毎段、編み地の両端でかせを交換する方法です。

往復編み・3かせ:毎段

前回記事にした、2段ごとにかせを交換する方法だと、
  1. 色味の違いが大きすぎる場合に、色味がミックスされずボーダー状になってしまう
  2. 片側のみでかせを交換するため、左右の端の印象が違う
という懸念がありますが、毎段交換する方法だとこれらをクリアできる、
というわけです。

かせの色味が違いすぎるときや、
両端を編みっぱなしにして仕上げるパターンのときには、
ぜひ試してみたいと思いました(^^)


かせ交互編み、まだまだ奥が深そうです!

引き続き、新しく勉強したTipsがあれば、
BlogのほうにもUPしたいと思っています☆

でも、私英語が堪能ではないので・・・(><)
勘違い等あれば、ぜひぜひご指摘いただければと思いますm(__)m



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読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)



2 件のコメント:

  1. こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。
    手染め糸の交互編みはやっぱり必要ですよね。
    2カセ交互までならよくされる方法だと思うのですが、3カセの場合について解説して下さってありがとうございます。とても分かりやすくて素晴らしいです。
    私もこの秋冬は手染め糸もたくさん編めたらいいなと思っているので、ぜひ参考にさせて頂きます。

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    1. ひろねこさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます(*^^*)

      3かせの場合の交互編みについては、
      まだあまり知られていないことなのかな~と思い、
      恐る恐る記事にしてみました。
      ひろねこさんのお役に立てたなんて、とても光栄です( 〃▽〃)

      実はひろねこさんのブログの大ファンです!
      以前編まれていたRelaxを拝見して、同じ糸で編みたいと思い、
      Malabrigo sockのimpressionist skyを購入したり…☆(Polarisを編みました)
      これからも、素敵な作品&ブログを楽しみに拝見させて下さいませ(*^^*)

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